株式会社メタコード

メタコード宣言

江戸は極楽であった。これは福沢諭吉が江戸時代の社会を振り返って述べたことである。メタコード社が行う「糸島プロジェクト」は福沢諭吉にならって、現代に江戸時代の極楽をよみがえらせるものである。

糸島を極楽にするプロジェクトを様々な仲間と一緒におこなう。かつてアリストテレスは『倫理学』の冒頭で、「人は、ものを作るとき、何かを探求するとき、そして行動して決断をするときに何らかの善を求めているようだ」と述べた。彼はまた、「よく生きること、よく行動することは、幸福であることと同じである」とのべる。彼はそれを Goodlife と呼んだ。

ここで言う極楽とはアリストテレスの Well-being が実現する場所でもある。コードをプログラミングする活動を通して極楽を構築する。プログラミングを極楽の構築を目的として、意識して行う。我々メタコード社は極楽つまり Goodlife が可能になる社会や環境の Well-being 構築を目指してコーディングつまりプログラミングを行う。この活動を「メタ」と喚びプログラムというコードを書くという行動が善をもとめることになることを会社の目的とした。

ひたすらに人々が日常をしっかり送ることができるコードを書く。その活動が目的とするのはその場所の構築に関わった人たちのなかに Goodlife を生みだすことである。それが Well-being のある社会であり、徳のあるプログラマーが活躍する社会であり、徳のあるビジネスが行われる社会なのだ。そのなかで、人々はよき生き方をする。それは徳に従った魂のある種の活動である。ある種というのは慈善活動や精神活動ではない。あつまって楽しくおしゃべりすることでもない。ひたすらに日常生活をしっかりと送ることなのだ。

これが Goodlife であり Well-being である。邪に日常生活をおくり、懺悔に Well-being してもだめなのだ。徳のある日々をおくる、あるいは徳のあるビジネスを展開する。これが「幸せな生活」だ。それを我々は極楽と呼ぶ。

株式会社メタコードは「デザイン思考3.0」という方法を用いて、AIやメタバースを含めたあらゆる技術を垂直統合していく活動をとおして、仲間たちと糸島を極楽にするプロジェクトを行なう。プログラムをするという日常が「徳を積むこと」になることを目指す。「コード」を書く。その先に、このプロジェクトに参加した人たちの中で Goodlife が生まれる。それが Well-being のある社会であり、徳のあるプログラマーが活躍する社会であり、徳のあるビジネスが行われる地域社会なのだ。糸島にはそうした極楽を生み出す環境が揃っていると確信している。